3月理事長所感

浅春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃より(社)甲府青年会議所の運動にご理解、ご協力いただき有難うございます。

(社)甲府青年会議所の2月は各委員会の事業が本格的に動き出してきました。
まずは、青少年の心育成委員会と輝く大人共創委員会の事業参加者募集が行われました。
この事業は、初の試みである親子で一緒に参加してもらう事業を展開していきます。
子供は大人の姿を見て育つ。親の背中を見て育っていくのだからまずは私たち親が子供からみて尊敬できる、輝いている人間でなければならない。家族や地域が絆を持ち、大人が手本となり子どもに人や社会への「思いやりの心」を示していくことが大切です。
そこで、大人は「思いやりの心」を持って、身近な子どもの道しるべとなり、子どもが憧れる存在となることが必要であると考え、大人向け事業として輝く大人共創委員会が一年を通して活動してまいります。
それと同時にお子様には、郷土の素晴らしい文化や自然、地域社会の大人をはじめとするさまざまな人とのかかわりの中で実体験を積み、地域への愛着を深めつつ、他の人や地域に対する「思いやりの心」を育んでいただこうと青少年事業を展開してまいります。
事前説明会には多くの方が親子揃って参加していただきまた、事業への参加登録をしていただきました。
ホームページに詳細が載っていますので是非一度ご覧になっていただき、まだ若干ではございますが空きが御座いますのでお問い合わせていただければと思います。

つづきまして2月例会においては拡大推進と題打って会員拡大の必要性、重要性を青年会議所の先輩を講師としてお呼びして行いました。
同じ志を持った人間が100人いる町と10人しかいない町では決定的な差が生まれてきます。私たちが目指す「明るい豊かな社会」にするには一人でも多くの同志を作り活動していくことが必要であります。
また、会員減少を自分事としてとらえてどう取り組むのか、何が必要なのかを各個人がもう一度考え直すことが重要だと例会を通して会員が感じていただけたと思います。

2月下旬には地域貢献を通して(社)甲府青年会議所の結束力を強め、青年会議所活動の楽しさを感じてもらえるようにと何時もお世話になっている甲府市中心街の清掃活動を行いました。
仕事を終えたあとの夜の時間帯に短時間でゴミ拾いをして街を綺麗にしたあと、会員同士、食事をしながら親睦を深めていきました。今年度は毎月一回中心街の清掃活動を夜行ってまいります。街で見かけましたら是非お声掛けください。

3月には信玄公祭り前夜祭に行われる湖衣姫コンテストのエントリーが開始します。また毎週、土曜、日曜にはイオン昭和にて会員が募集、PR活動を行います。
ホームページからでもエントリー可能ですので是非応募していただければと思います。

今月も一歩一歩踏み進み「道」を創ってまいりたいと思います。

一般社団法人甲府青年会議所2016年度
理事長 窪寺 晃