7月理事長所感

向暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃より()甲府青年会議所の運動にご理解、ご協力いただき有難うございます。

6月の()甲府青年会議所を振り返らせていただきます。まず初めに6月の理事会にて前期新入会員がオブザーバーとして参加しました。入会まもない会員ですがどのようにして例会・事業がなりたっていくのかを実際に見て感じていただくようにこのような機会を作りました。甲府青年会議所の聖域でもある理事会の緊張感を肌で感じていただけたと思います。アジア・太平洋会議(ASPAC)が台湾の高雄にておこなわれました。ASPACとはアジア・太平洋地区の青年会議所会員が集う世界会議に次ぐ規模の国際会議です。個と個の交流、世界と地域の交流を通しての有益な情報交換、相互文化理解は、グローバル社会を生きる私たちにとって今日まで培った精神を発露、発展させていく民間外交の最高の機会であると考えおこなわれました。また、姉妹JCでもある高雄国際青年商会との姉妹JC締結50周年式典もこのASPAC期間内に行われ参加させていただきました。先輩方から引継がれてきた海外青年会議所との友好をこれからもしっかりと次代へとつなげていけるよう高雄国際青年商会の蔡会長と決意を込めて握手を交わさせていただきました。3日間おもてなしをしていただいた高雄国際青年商会の会員とも深い絆を結ぶことができました。そして来年おこなわれる高雄国際青年商会の設立60周年式典へ参加させていただくことを約束させていただきました。

5月例会第40回「山の都」親子ふれあい写生大会の表彰式がAEON MALL甲府昭和でおこなわれました。当日は昭和町長をはじめ多くの来賓の方々にもご来場いただき、多くの人が行きかうなかでの表彰式となりました。我々の想像を越え、魅力的な作品ばかりで、受賞された方々も緊張あり、うれしさありの表情を壇上で見せてくれました。今年も無事開催できたことに感謝申し上げ、来年、再来年とこの親子の笑顔を絶やさないように努めていかなければならないと感じました。

そして6月例会(明日を語ろう討論会)がおこなわれました。この例会では4名の次年度理事長有資格者が直前理事長のコーディネーターのもとそれぞれの(社)甲府青年会議所の未来を語り、今後の活動に対してどのような展望をもっているかを会員へ伝えていただきました。質疑応答では会員からの()甲府青年会議所への想いが伝わってくるような質問が上がり会員がしっかりと今後の(社)甲府青年会議所のあり方を考えていただけていると思える有意義な例会となりました。

最後にLOMパワーアップ事業として社会貢献として行っている毎月1回のゴミ拾いに加え、会員の交流恊働事業として田んぼアート作成のための田植えをおこないました。色の違った苗を植えわけ、文字を作りました。泥だらけになりながらも会員同士の交流、恊働を実感出来た事業でありました。秋の仕上がりにご期待いただけたらと思っております。

2016年度も折り返し地点を迎えました。今一度全会員気を引き締め、残り半年を精一杯活動してまいりたいと思います。

今月も一歩一歩踏み進み「道」を創ってまいります。

一般社団法人甲府青年会議所2016年度
理事長 窪寺 晃